プロフィール:常識の崩壊を乗り越え、「生殺与奪の権」を自らの手に。
「良い大学に入り、大企業に勤めれば一生安泰」
かつて、親や教師、社会全体がそう信じて疑わなかった時代がありました。私はまさに、その言葉を信じて育った「就職氷河期世代」の一人です。
しかし、現実は残酷でした。
大学・修士と進んでも思うような内定は得られず、博士課程へ。その後もポスドクとして研究に没頭する日々を過ごしましたが、社会の入り口は狭いままでした。ようやく中途採用で大手日本メーカーのエンジニアとして職を得たとき、私は「これでようやく定年までの安定を手に入れた」と安堵しました。
しかし、その安堵は長くは続きませんでした。
「会社員=安定」という幻想の終焉
入社後、資産形成のために株式投資やインデックス投資を学び始めた矢先、世界を襲ったのはリーマンショック。その煽りを受けた円高により、私が「安泰」だと信じて疑わなかった上場企業が、あっけなく倒産したのです。
この経験は、私の価値観を根底から覆しました。
「日本の上場企業にさえいれば一生安心」というのは、ただの幻想に過ぎなかった。会社に人生を委ねることは、実は最大のリスクではないか。
「自分の人生の生殺与奪の権を、他人に握らせてはいけない」
そう痛感した私は、経済的自立を目指し、大きな決断を下しました。
外資系への挑戦と、副業による「個」の確立
次なるステージに選んだのは、終身雇用はないものの高い報酬が得られる外資系メーカーでした。それと同時に、会社以外の収入源を作るべく、アフィリエイトやせどりといった副業を開始。2年後には結婚し、現在は二人の子供にも恵まれました。
その後、世界を一変させたコロナ禍。
会社から求められる厳しい行動制限や管理体制に、私は強い窮屈さを感じるようになりました。「自分の時間を、自分の意志でコントロールしたい」という思いが日増しに強くなっていきました。
幸い、エンジニア時代からコツコツと続けてきた投資の収益は、家族を最低限養えるまでに成長していました。さらに、外資系時代に育てた副業も年間50万円前後の収益を生むようになっており、それが背中を押してくれました。
私は、会社員という看板を下ろす決意をしました。
現在はマイクロ法人の代表として
現在は、アフィリエイト事業を軸としたマイクロ法人を設立。投資と自営業(せどり)を組み合わせながら、組織に縛られない自由な生計を立てています。
氷河期世代の私たちは、「常識」が音を立てて崩れる瞬間を何度も目撃してきました。かつて「自己責任」と突き放された世代ですが、だからこそ「常識は常に変わる」という真理を誰よりも深く理解しています。
このブログを通じてお伝えしたいこと
世の中の「常識」は、時代とともに移り変わります。
誰かが決めたルールや世論に身を任せるのではなく、最終的な選択は、常に自分の頭で考え、決断できる自分でありたい。
このブログでは、私が経験した挫折や挑戦、そして経済的自立への過程を発信することで、読者の皆さんが「自分の頭で考える」ための一助となればと願っています。
あなたの人生の主導権を、あなた自身の手に取り戻すために。